s9お疲れさまでした。
今期もレート2000を達成することができたので記事にまとめようと思います。
最終日はドラパルトの枠を一撃ウーラオスに変更して潜ってました
構築のコンセプト
電磁波やステルスロック等の絡め手を駆使し有利にサイクルを回す。
積みエースの一貫を作って詰め。
構築の経緯
受けサイクルを形成する上でエースバーンに対して幅広く対応する必要があると感じダイサンダー持ちに対応できる威嚇ギャラドス+ラッキーを軸に組み始めた。ギャラドスと組ませて誤魔化し性能が一番高いと思っている残飯ガルドも採用。次にパッチラゴンやミミッキュに対して強く出れるカバルドンを採用した。
残りは第二の積みエースとしてトゲキッス。最後にスカーフウーラオスを採用し構築が完成した。
個体解説
カバルドン@アッキのみ すなおこし
腕白 215(252)-132-187(252)-X-93(4)-68
じしん/ヘビーボンバー/ あくび/怠ける
H-B特化
D余り
構築の物理受け
物理エースバーンを後投げから流す事ができるためアッキで採用。技構成は最大打点の地震、珠ミミッキュの剣舞に後投げDMスチルで打ち合えるようにヘビーボンバーを採用。パッチ対面の安定行動になるあくび、回復技の怠ける。
砂+ヘビーボンバーで日差しキッスの起点にならない。ラッキーのステロとあくびで起点を作りエースの場作りをすることもできてとても強かった。
ラッキー@しんかのきせき 自然回復
図太い 325-X-62(252)-X-154(228)-74(28)
ちきゅうなげ/ステルスロック/でんじは/タマゴうみ
B 特化
S麻痺状態最速トゲキッス抜き抜き抜き
D余り最大 C189+6ダイジェットステロ込み確定耐え
構築の特殊受け兼攻めで切り返えす駒
ちきゅうなげ、タマゴうみは確定で受けから攻めのスイッチででんじは、ステロとなった。
流行りのポリゴン2にほぼ完璧な切り返しをすることができる。
Sは必要なラインは確保して少しゆとりをもたせた。
悪巧み+DMを考えると数値が足りないと思ったため特防に振れるだけ振った。
麻痺ウーラオスまたはエースバーンを抜きたい場面には遭遇するがこの特防で拾った試合のほうがあまりにも多かったので自分自身納得している。
トゲキッス@ラムのみ てんのめぐみ
控えめ 191(244)-X-121(44)-155(4)-135-128(228)
H-B DM状態でA168珠巨大火球98.5%2耐え
H-D C117珠ダイサンダー確定耐え
C あまり
S 準速75族抜き
本構築の攻め駒
ステロや電磁波、あくびから展開したい積みエース。
対エースバーン意識の調整を施したが結構強かった。
カバルドン展開に強く出たり運負けをできる限り減らしたいのでラム採用
エアスラ悪巧みは確定、ある程度のサイクルもこなせるようにあさのひざし搭載。
マジカルフレイムの枠は自由枠だと思っているが対面での性能を引き上げれるための採用。ステロ込み巧みジェットでDMエースバーンを確定で倒せるため控えめ。
カバゴリラ相手によく初手に出していた。もともと数値が高いため悪巧み日差しで起点にできる範囲が広いのも魅力の一つ。最終日あんまりひるませなかった。
陽気 175-182(252)-121(4)-X-80-163(252)
暗黒強打/インファイト/かみなりパンチ/とんぼ返り
A 最大
S 最速
B あまり
構築の補完枠
最終日に珠ドラパルトに変わって構築に入ってきたポケモンだがドラパルトより3倍は強かったのでウーラオスについて書く。
初手とんぼ返りから終盤のスイーパーまでやりたいこと全部できる。ドラパルトが重い本構築において上から暗黒強打で倒せるのがスカーフで採用した理由。スカーフを撒いているため終盤増加していたジバノラゴンの並びに強い。
有利対面が偶発した際にはできるだけとんぼ返りを押すように意識していた。最大打点の暗黒強打、インファイト、持ち物のコンセプト上とんぼ返りも確定。
@1はDMしてトゲキッスに打点があるなら何でも良いと思う。今回はS+1ギャラドスのストッパーになれるようかみなりパンチ採用にした。
ギャラドス@カゴのみ 威嚇
腕白 191(184)-145-141(236)-120-115(108)
S S114ギャラドス抜き
H-B 余りで物理耐久最大
構築の物理受け兼積みエース
前期2位のカゴのみギャラが多いと感じたので抜き調整を施した。実際カゴギャラミラーはSが早いほうが勝つので生きた場面は多かった。
自身が威嚇でサイクルに参加できる上龍の舞でエースになることもできる。
物理に後投げして眠ってDMターンを枯らす動きも強力で、構築の軸にして正解だった。たきのぼり、飛び跳ねる龍の舞眠るで技は確定。
偶発でエースバーンと対面した際には必ずラッキーorカバ(ギルガルド)に引いていた。ダイサンダーをケアできる強力な動きであり積極的に引く。仮に物理技を打たれていたとしても威嚇を撒いたことにより致命傷にならたいため安定行動になる。
ギルガルド@たべのこし バトルスイッチ
冷静
161(204)-160-71(4) -211(252) -72(12)-76(36)
H 16n+1
C特化
B<D DL調整
H-D C125ポリゴン2アナライズ放電を身代わりが確定耐え
S 無振りハピナス抜き 麻痺最速ゴリランダー抜き抜き
終盤流行っていた受けループ(例 ドヒドバンギorドヒドハピ等 にeasy winできる残飯身代わり両刀ギルガルド。
流行りのマジフレキッスや先述した受けループに強くなるためラスターカノンではなくアイアンヘッドを採用した。
ラッキーやハピナスは身代わりを割る術を持っていないことが多いので特殊受けをハピナスバンギに任せている構築に非常に強い。覚えている限り受けループには2連ダイウォールでTOD勝ちしてきた運だけルーパー以外負けていない。
威嚇ギャラドス+残飯ギルガルドの相性はとても良く威嚇を複数回撒いたりDMターンを枯らすなどとても器用な動きをすることができる。マンダガルドのようなイメージだった
耐久も火力も申し分なく弱体化された今でも強力なポケモンだと改めて感じた。
きついポケモン
身代わり龍の舞ドラパルト
連撃ウーラオス
珠パッチラゴン
眠カゴ巧みロトム
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございます!
改めてs9お疲れさまでした。あまり誇れるような結果ではないかもしれませんがレート2000を今期も達成できて嬉しく思います。
今回は2シーズンぶりの記事で少し張り切ってしまいました!おそらく誤字やミス等あると思いますのでもし発見された方いましたらこっそりDM等で教えていただけると嬉しいです笑笑